発表会間近の生徒さんレッスン風景

11月5日(日)の発表会へ向けて最後の仕上げをしている生徒さんのレッスン風景です。

キャロリンミラー「わたしのカエル」。

年長さんのソロ演奏です。

諸事情があり楽譜を渡した後1ヶ月くらいレッスンできなかったのですが、自力で譜読みをしてくれてほぼ弾けるようになっていてびっくりしました。

おまけでついてきた1歳と4歳の弟くんたちが時折現れてかわいいです。


ミッキーマウスマーチの連弾。

小学1年生と講師による演奏。

はっきりとした良い音で弾いています。


ドラえもんの主題歌「夢を叶えてドラえもん」。

小学2年生のソロ演奏です。

この曲は弾きにくいのですが楽譜をしっかりとみて丁寧に取り組んでいます。


中川ひろたか「にじ」

小学2年生による手話付きの歌です。

のびのびとした様子がとても素晴らしいです。

発表会では音楽であれば何をやっても良く、歌ってくれそうな場合にはスカウトすることがあります。


鬼滅の刃より「竈門禰󠄀豆子のうた」。

小学2年生の歌です。

歌はピアノ演奏よりも本来持っている力が左右する、努力が実りにくいものだと思います。

難しい人はいくら練習しても難しいのですが、簡単な人には簡単。

彼女には歌はとても簡単な様子です。


サウンドオブミュージックより「私のお気に入り」

小学3年生と講師の連弾です。

私のおすすめでこの曲を弾くことになりました。気に入ってくれていると良いな〜。


スコットジョプリンのエンターテイナー、連弾バージョン。

小学3年生との連弾です。

発表会に向けてバッチリ仕上げてきてくれました。


ギロック作曲「雨の日の噴水」。小学6年生のソロ演奏です。

当教室では発表会には自分が弾いてみたい曲を弾きます。

そうなると特に子供の生徒さんは今流行りの曲が多くなります。

流行りの曲も良いですが、クラシックを弾いてくれるのは貴重です。

ピアノの力を最大限に引き出すクラシックのピアノ曲は、曲自体に力があります。


僕が僕じゃないみたいだ/SixTONES

小学6年生。

彼女はお姉ちゃんのおまけとして赤ちゃんの頃から教室に来ています。

日常生活がとても忙しく練習時間もなかなかとれないようですが発表会を前にグッと上達しています。

お姉ちゃんのレッスン時間には公文や学校の宿題をして待っています。


平吉毅州の「四月の風は花の匂いを運んでくる」。

小学6年生と講師の連弾です。

受験も控えながらピアノの練習とうまく両立しています。


ブルグミュラー作曲「貴婦人の乗馬」。

小学6年生です。

サッカーにも熱心に打ち込んでいて、ピアノの日以外は毎日何時間も練習があるとか。

学校のマラソンはダントツ1位なのだそう。

最近急激にクラシックの曲に目覚めてきました。

クラシックの良さに本当に目覚めるのは小学校高学年以上な感じがしています。

講師の私が目覚めたのは中学生になってからでした。

ピアノは本来大人に合わせて作られた楽器。

本当の面白さに目覚めるのは体の機能が成熟する小学校高学年以降だと思います。


B'zのOcean。

講師の自閉症の息子(中1)の歌です。

私との喧嘩の直後の練習のため最初の方は不機嫌から始まります笑

本番では途中で変身する予定ですので楽しみにしていてください!


ギロック作曲のエオリアンハープ。

還暦過ぎてからピアノを始められた生徒さんです。

じっくりと楽しく取り組んでいらっしゃり、ご本人のまじめさが良い意味でピアノにも現れています。


フォーレ作曲「ドリー」。

大人の生徒さんと講師との連弾です。

クラシックの名曲はやはり素晴らしい。

子供の頃にはわからない、大人だからこそできる表現があります。


backnumberの「ハッピーエンド」。

高校生の弾き語りです。

小学3年生からピアノを始めた彼、大学受験を控えながらの発表会参加です。すごい!

どこかに売り出したい気持ちがする講師かなざわです笑


グリーグ作曲「アリエッタ」。大人の生徒さんのソロ演奏。

身の丈にあった無理をしない曲を丁寧に練習したい、とのご希望でこちらを選曲しました。

難しい曲というのは脳が限界ばかり感じてしまい、あまり良い学びににならないことが多いです。

自分に合った曲は自身の学びを大きくしますし、聴いている人からも「よかった」となります。


ショパン「ノクターン第2番」。

高校生までのピアノのご経験があり、新たに始められた大人の生徒さんです。

発表会直前の入会だったため発表会の出演は今回は見送りです。

お風呂を沸かす音で練習を開始し、お風呂が沸いた音で終了する、というユニークなアイディアにより2ヶ月でほぼ仕上がりのところまで譜読みされていました。

練習で一番効果的なのは「疲れる前にやめる、快適な範囲で続ける」こと。

これは脳科学に適った方法なのですが、お風呂を合図に練習するのはぴったりのアイディアです。

皆さんもぜひ試してみてください。

指導にあたって

当時、講師かなざわの1歳の息子がピアノで楽しそうに遊ぶ姿に感激しました。これは、その当時のかなざわにとってピアノは『楽しい』ものではなくなっていたからです。

 

人は本来、ピアノが楽しくないとか苦手だとは思いません。しかし、ピアノが苦手で楽しくないと感じ、結局は諦めてしまう人は多いのが現実です。それを変えたいという思いが、ピアノ教室を立ち上げる原点となりました。

 

お子様にピアノを習わせたい親御さんや、自分自身がピアノを学びたいと思っている大人の方々は、レッスンに何を期待されていますか?

私がピアノを習っていた当時は「上手い」ことが全てでした。

それは音大に入っても変わりませんでした。

 

しかし社会に出て「上手い」人に価値があるというわけではない、ということがわかりました。

それはとてもショッキングなことでした。

そこにたどり着けば上手くいくものだと思って努力していたからです。

これは勉強,就職に対する考え方と同じだと思います。

 

『上手い』演奏は目指しません。

ピアノレッスンそして練習というプロセスを通して『質の良い学び方』を学びます。

「結果」は、『学んだ』後に勝手についてきます。

練習、学びの質が良ければ自然と「上手い」演奏になるかもしれません。

 

 私が準備できるのは、まずは何度でも間違えられる、どのような弾き方でも批判を受けない、つまり「安全だ」と感じる環境を作り生徒さんが本来の力を出せるようお手伝いをすることです。

音楽は非常に歴史が深く人間の叡智が宿っています。

それを演奏する楽しさというのは格別です。

しかし、やり方を誤ると体を傷つけます。

 

私自身が、小学校高学年の頃から体の痛みに苦しめられることになりました。

30代を過ぎてからは治療法の確立されていないフォーカルジストニアという脳神経の難病を発症しています。

痛みや病気の発生はその取り組み方にありました。

 

努力や根性、厳しい訓練がもたらす弊害を、ジストニアをきっかけに始めたメソッド「フェルデンクライス」から学びました。

フェルデンクライスは脳の可塑性を利用した科学的なメソッドです。

動きを通して脳を活性化します。

 

根性論でなく、何か有名な教育書に書かれているからでもなく、ただ脳がどのようにしたら活性化するのか、よりよく学べるのか、それをフェルデンクライスは体験をもとに気づかせてくれます。

 

私の指導の源はそこにあります。

指導とは、その演奏を成しとげるための『新しい選択肢』を提示するものです。

『理想』はおしつけません。

一人ひとりに寄り添い、 その人らしい演奏を尊重します。

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