梅雨明け!生徒さんレッスン風景

天気予報は見ていませんが梅雨は明けましたか?私は湿気に弱いのですが生徒さんたちはどんな天候でもあまり変わりませんね。健康って素晴らしいと感じるこの季節。生徒さんのレッスン風景動画です。

教科書にも載っているビリーブ、やってみたいと教えてくれて始めました。

小学1年生。

意外と難しいのでメロディ部分をやろうとしていましたが、両手で弾きたいとやる気満々です。


小学3年生。3姉妹で通ってくれている末っ子ちゃんです。

バイエルのテキストの中に時々登場する応用編の曲をやっています。

猫が大好きでレッスンに来ると必ず猫の話をしてくれます。


小学5年生男子。

ゴセックのガボットを弾いています。

当教室では春の時期にはピティナステップという発表の場、秋には発表会に参加できるようにしています。

ピティナにはクラシック、発表会ではポピュラーの曲を弾こう、など生徒さんそれぞれがモチベーションを持ってできる方法で臨んでいます。


地道にバイエルを進めている小学5年男子生徒さん。

進撃の巨人が好きで、同じく好きな私のためにレッスンのたびに登場人物のイラストを描いてきてくれます。


なにわ男子のサチアレを練習中の小学5年生。

彼女は先に習っていたお姉ちゃんと一緒に赤ちゃんの頃からレッスン室にきています。

学校から帰ってきてお母さんが「(学校の)宿題やりな」と言うとまず、ピアノを練習し始めるそうです笑

ついこの前まで「練習しない。。。」とお母さんの呟きがあったのですが別人になったこの頃。

個人差がありますが、弾けるようになって楽しいと感じるのは若くても小学校高学年、もしくはそれ以上だと思います。


自閉症の小学5年生。

習い始めた時は力が入りすぎて指を独立させて打鍵することが難しかったですが、最近は適切な力加減ができるようになり、それぞれの指を働かせる神経を通した感じがあります。

指さばきも美しいです。

私は彼に鍵盤のタッチについて何か言ったことはありません。

彼自身が探して見つけた彼の動きです。


ヴァンパイヤ/feat初音ミクを練習する小学5年生。

恐竜が大好きで詳しいようなので何か教えてほしいと思いつつ、全くわからない世界なので質問もできないかなざわです。


点描の歌を練習する小学6年生。

3姉妹で通ってくれています。

なかなか、これ弾きたいという曲がなかったのですが、この曲は大好きなようで珍しく「これが発表会に弾きたい!」と目をキラキラさせて教えてくれました。


夏のハイドレンジア/SexyZoneを練習する中学2年生。

中学に入るとお勉強や部活動で忙しくなり、ピアノの進みがゆっくりになる生徒さんが多いです。

彼女はペースを全く落とさず、むしろできることが加速度的に増え、上達していることが楽しそうな様子。

体格や脳機能の面から演奏を考えると、小学生よりも中学生、中学生よりも高校生の方が確実にできることが広がります。


ショパンの前奏曲第4番を練習する高校2年生。

彼は小学3年からピアノを始めました。

受験の時には月のレッスン回数を1回、2回にするなどして続けてきました。

現在は単発コースで月2回のレッスンを受けています。

楽譜を読む力が中学の時とは段違いです。

ここまで来るとピアノは一生もの。

人生を支えてくれる大事なものの一つになります。


62歳からピアノを始めた生徒さん。

辻井伸行/神様のカルテを練習中です。

大人になってから習う場合に子供と違うのは変化がゆっくりなことです。

だから子供より時間が必要、でも子供の時よりも素晴らしい知性で考え弾くことができます。

子供よりも味わい深く感じ取り、それを伝えることができるのは大人ならでは。

大人の初心者の方もぜひいらしてほしいです。

指導にあたって

当時、講師かなざわの1歳の息子がピアノで楽しそうに遊ぶ姿に感激しました。これは、その当時のかなざわにとってピアノは『楽しい』ものではなくなっていたからです。

 

人は本来、ピアノが楽しくないとか苦手だとは思いません。しかし、ピアノが苦手で楽しくないと感じ、結局は諦めてしまう人は多いのが現実です。それを変えたいという思いが、ピアノ教室を立ち上げる原点となりました。

 

お子様にピアノを習わせたい親御さんや、自分自身がピアノを学びたいと思っている大人の方々は、レッスンに何を期待されていますか?

私がピアノを習っていた当時は「上手い」ことが全てでした。

それは音大に入っても変わりませんでした。

 

しかし社会に出て「上手い」人に価値があるというわけではない、ということがわかりました。

それはとてもショッキングなことでした。

そこにたどり着けば上手くいくものだと思って努力していたからです。

これは勉強,就職に対する考え方と同じだと思います。

 

『上手い』演奏は目指しません。

ピアノレッスンそして練習というプロセスを通して『質の良い学び方』を学びます。

「結果」は、『学んだ』後に勝手についてきます。

練習、学びの質が良ければ自然と「上手い」演奏になるかもしれません。

 

 私が準備できるのは、まずは何度でも間違えられる、どのような弾き方でも批判を受けない、つまり「安全だ」と感じる環境を作り生徒さんが本来の力を出せるようお手伝いをすることです。

音楽は非常に歴史が深く人間の叡智が宿っています。

それを演奏する楽しさというのは格別です。

しかし、やり方を誤ると体を傷つけます。

 

私自身が、小学校高学年の頃から体の痛みに苦しめられることになりました。

30代を過ぎてからは治療法の確立されていないフォーカルジストニアという脳神経の難病を発症しています。

痛みや病気の発生はその取り組み方にありました。

 

努力や根性、厳しい訓練がもたらす弊害を、ジストニアをきっかけに始めたメソッド「フェルデンクライス」から学びました。

フェルデンクライスは脳の可塑性を利用した科学的なメソッドです。

動きを通して脳を活性化します。

 

根性論でなく、何か有名な教育書に書かれているからでもなく、ただ脳がどのようにしたら活性化するのか、よりよく学べるのか、それをフェルデンクライスは体験をもとに気づかせてくれます。

 

私の指導の源はそこにあります。

指導とは、その演奏を成しとげるための『新しい選択肢』を提示するものです。

『理想』はおしつけません。

一人ひとりに寄り添い、 その人らしい演奏を尊重します。

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さちピアノ教室はおかげさまで、個人のピアノ教室としては異例のぶるいの多くの生徒さんを持ち、安定した運営を続けています。

 

年度替わりの際に、進学等により多少の空きが出ることがありますが、ほぼ定員いっぱいで、生徒さんを増やすことがなかなかできない状況です。

 

従来の精神論に頼らない科学的な根拠に基づいた指導法をもっと広げ、本質的な意味で生徒さんの人生の質をあげることに貢献していきたいと考えています。

 

そこで、指導方針に共感し、一緒に教室の運営に携わってくださるピアノ講師の方を募集します。

 

【条件】

  1. 音楽大学、普通高校の音楽科、もしくは音楽系の専門学校出身者。または子供の教育関連の学校出身者。
  2. 専攻楽器は問いません。(ピアノでなくてもOK)
  3. 講師かなざわさちのブログに一通り目を通して頂き、指導法に共感、興味を持てる方。
  4. 年齢は不問。
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