生徒さんの親御さんからメールで嬉しいメッセージをいただきました。
こんばんは。いつもお世話になっております.
動画UPありがとうございます。
今まで見た事がない程の練習量、納得いくまでひたすら弾き続ける姿には驚きです。
最近YouTubeで難易度の高そうなクラシックを見ていたり、継続する事の大切さを実感しています。
さち先生に出会えた事で私自身の考え方が変わり、育てる事が出来ています。
高校でもいつの間にか生徒会に入っていたり、自分のやりたい事を全力で頑張っているようです。
のびのびと音楽を楽しんでいって欲しいです。
良さを引き出してくれる、さち先生に心から感謝です
------
高校2年の生徒さんの親御さんからメールで頂いたメッセージです。
一言、嬉しい✨
ありがとうございます。
生徒さんが初めて教室に来てくれた当時の私の教え方はいわゆる「一般的」でした。
私はピアノにおいても日常生活においても怒られたり厳しくされて育ってきたので、それは繰り返したくないと思いつつ、本当に厳しくしないで良いのかかなり迷っていた時期がありました。
迷っていたので理想と異なると感じるときには厳しく接することもありました。
今となっては本当に「ごめんなさい!」です。
フェルデンクライスに出会い、障がいのある息子に出会い、音楽家の難病フォーカルジストニアに出会い、ようやく「指導」というものが見えてきました。
昔の愚かな私を受け入れ、継続してくれている生徒さん、親御さんには心から感謝です。
メッセージに「継続」という言葉がありますが、それは永遠に歪められないテーマです。
私は1回しか人生を生きてませんが、小さい頃から始めて現在35年以上ピアノを継続しているわけです。
ただ「継続」できた、そのことを自信にしてチャレンジできることがあります。
「続けてこれた」という実績が自信になります。
お子さんやご自身がどれくらい弾けるか、どれくらい練習するか、ということでの判断ではなく、快適な範囲で楽しく続けていく、その過程にぜひとどまって続けてみてください。
人生の質は必ず向上します。