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天才バイオリニストで指揮者の【メニューイン】はフェルデンクライスの生徒だった!

天才バイオリニストで指揮者だったメニューイン氏はフェルデンクライスの生徒でした。

写真は、メニューイン氏が、フェルデンクライスのATMをやっているところです。

 

この逆立ちのような動きはフェルデンクライスのトレーニングを受けたことある人ならみんな知っている有名なもので、最近私も復習して生徒にやらせたりしてました。

 

周囲を見るとわかりますが、オーケストラの演奏の最中のように見えます。

いったいどんな場面でこれをやったんでしょうね(^_^;)

 

【彼のフェルデンクライスについての文章】

 

エクササイズはとてもシンプルで精巧にできています。

 動きを通していろいろな発見に導きます。

身体の個々のパーツを別々に認識させることによって、心と身体の気づきを発達させていきます。

それにより身体の個々のパーツが刺激しあい、感覚の繊細さが高まります。

 

【原文】

"The exercises are so simple and so ingenious they lead on to others which one can invent in the same style. It is so clever to develop the body by making the mind and senses aware of each side of the body separately. It increases the subtlety of sensation and starts a competitive cycle as each side stimulates the other." —Yehudi Menuhin


メニューイン氏動画

簡単そうでしょう?

不必要な力がどこにもなく、らく〜に弾いています。

不可能を可能に、可能なことをたやすく、たやすいことを優雅にできるようにするのがフェルデンクライス。

 

超絶技巧の裏にフェルデンクライスあり!です。


ついでに晩年のメニューイン氏のマスタークラスの動画。

晩年のメニューイン氏のマスタークラスの動画です。

 

興味深いのが、生徒に対して、

「きつい練習からは豊かな表現は生まれないよ。」

「左側が一塊で動いている。体の左側はいろんなパーツからできてるのに。」

と、超フェルデンクライス的なことをおっしゃっていることです。

 

メニューイン氏は、晩年までそのテクニックを衰えさせなかったどころか、ますます表現力を増していきました。

フェルデンクライスが基礎にあれば、可能なんです〜。


♪生徒さん募集&現在の空き状況♪

レッスンの空き状況を更新しました。

 

行田教室かなざわの担当する『月3回コース』は定員になり、募集を終了しました。また空きがありましたら、お知らせいたします。

1レッスンコース及び身体の調律コース、また館林教室については下記の通り募集を継続しています。

 

以下、2018年7月17日現在の状況です。

 

【行田教室】担当講師-金沢紗智

【館林教室】担当講師-松本りか

  • 随時生徒さんを募集しています。開講して間もないため、比較的空きがございます。融通のききやすいこの時期に、ぜひご利用ください。

【料金はこちら。】

 【レッスンのご予約、ご質問等はこちら。】

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コメント: 1
  • #1

    ほりぐち (金曜日, 07 9月 2018 13:05)

    面白かったです!

指導にあたって

当時、講師かなざわの1歳の息子がピアノで楽しそうに遊ぶ姿に感激しました。これは、その当時のかなざわにとってピアノは『楽しい』ものではなくなっていたからです。

 

人は本来、ピアノが楽しくないとか苦手だとは思いません。しかし、ピアノが苦手で楽しくないと感じ、結局は諦めてしまう人は多いのが現実です。それを変えたいという思いが、ピアノ教室を立ち上げる原点となりました。

 

お子様にピアノを習わせたい親御さんや、自分自身がピアノを学びたいと思っている大人の方々は、レッスンに何を期待されていますか?

私がピアノを習っていた当時は「上手い」ことが全てでした。

それは音大に入っても変わりませんでした。

 

しかし社会に出て「上手い」人に価値があるというわけではない、ということがわかりました。

それはとてもショッキングなことでした。

そこにたどり着けば上手くいくものだと思って努力していたからです。

これは勉強,就職に対する考え方と同じだと思います。

 

『上手い』演奏は目指しません。

ピアノレッスンそして練習というプロセスを通して『質の良い学び方』を学びます。

「結果」は、『学んだ』後に勝手についてきます。

練習、学びの質が良ければ自然と「上手い」演奏になるかもしれません。

 

 私が準備できるのは、まずは何度でも間違えられる、どのような弾き方でも批判を受けない、つまり「安全だ」と感じる環境を作り生徒さんが本来の力を出せるようお手伝いをすることです。

音楽は非常に歴史が深く人間の叡智が宿っています。

それを演奏する楽しさというのは格別です。

しかし、やり方を誤ると体を傷つけます。

 

私自身が、小学校高学年の頃から体の痛みに苦しめられることになりました。

30代を過ぎてからは治療法の確立されていないフォーカルジストニアという脳神経の難病を発症しています。

痛みや病気の発生はその取り組み方にありました。

 

努力や根性、厳しい訓練がもたらす弊害を、ジストニアをきっかけに始めたメソッド「フェルデンクライス」から学びました。

フェルデンクライスは脳の可塑性を利用した科学的なメソッドです。

動きを通して脳を活性化します。

 

根性論でなく、何か有名な教育書に書かれているからでもなく、ただ脳がどのようにしたら活性化するのか、よりよく学べるのか、それをフェルデンクライスは体験をもとに気づかせてくれます。

 

私の指導の源はそこにあります。

指導とは、その演奏を成しとげるための『新しい選択肢』を提示するものです。

『理想』はおしつけません。

一人ひとりに寄り添い、 その人らしい演奏を尊重します。

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さちピアノ教室はおかげさまで、個人のピアノ教室としては異例のぶるいの多くの生徒さんを持ち、安定した運営を続けています。

 

年度替わりの際に、進学等により多少の空きが出ることがありますが、ほぼ定員いっぱいで、生徒さんを増やすことがなかなかできない状況です。

 

従来の精神論に頼らない科学的な根拠に基づいた指導法をもっと広げ、本質的な意味で生徒さんの人生の質をあげることに貢献していきたいと考えています。

 

そこで、指導方針に共感し、一緒に教室の運営に携わってくださるピアノ講師の方を募集します。

 

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