自閉症なおき、フェルデンクライスのアシスタントトレーナー・リチャード氏のレッスン受講!

講師かなざわの息子(自閉症&吃音&adhd )がフェルデンクライスの海外トレーナー.リチャード氏のレッスンを受けました。

リチャード氏のプロフィール

1988年、長女が運動障害のためにレッスンを受けていたのをきっかけに、フェルデンクライス®・メソッドに出会う。

 1994年にフェルデンクライス・メソッドの認定を受け、心身の視点と人間の潜在能力に関する研究を始める。

芸術家、アスリート、日常生活のストレスに対処したい人、補完療法を求める医療関係者などのクライアントを担当する。

アリゾナ州の病院や大学で講義を行い、神経学の教授でメイヨー財団運動障害部門の責任者であるチャールズ・アドラー博士と連携。

2000年以降、ASUダンス学部でフェルデンクライス・メソッドを教え、男子野球、フットボール、女子バスケットを含むASUの様々なスポーツチームの教育コンサルタントとして活躍。

米国オリンピック飛び込みチームのメンバーを指導するなど著名なプロスポーツ選手を指導している。

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ここ半年ほど続けているリチャード先生とのレッスンをほんの少し報告します。
目的は吃音の症状改善とボルダリングの能力向上です。
この目的はピアノレッスンと同じで、この目的の達成を必ず目指す、というものではなく『それを通して人生の質をあげる』機会と捉えています。

なおきが今までのレッスンで理解したのは
◾️余裕がない時に、息を止めたり浅くしたりしていること。
◾️何かを達成するとき、それをやり遂げるための方法は1つではないこと。
です。
リチャード先生はシカゴ在住のため、レッスンはzoomで行っています。
言語が英語のため、フェルデンクライス指導者資格をお持ちの通訳者を通してレッスンを受けています。

リチャード先生は、ご長女が障がいを持って生まれたことから、動きと発達の関係を研究し続け、フェルデンクライスメソッドの指導者となった方です。

特にスポーツアスリートと、障がいのある子どもとのワークが非常に経験の多い方です。
スポーツアスリートでは米国のオリンピック選手も指導していらっしゃいます。

◾️何らかの障がいをお持ちである。(身体障害に限りません)
◾️スポーツをやっていて、さらに能力を向上させたい。
◾️楽器の能力を向上させたい。
◾️不器用さがある。
◾️発達を促したい。

 

ご紹介もできますので、興味がありましたら下記までお問い合わせください。

日本人の生徒を増やしていきたいとおっしゃっていました!

 

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この日のレッスン動画最初だけ

レッスンはこんな感じです。
この日はなおきがボルダリングでこの動きができるようになりたい、と伝え、その内容に即したものとなりました。しかも、レッスン終わってボルダリングに行ったら、早速その動きをクリアできてしまいました!
英語で挨拶ができるようになり、先生の英語の指示も所々聞き取れるようになってきました。
柔らかな物腰の優しい先生です。

通訳者:佐川樹子さんのプロフィール

国際認定フェルデンクライス・メソッド・プラクティショナー

Integrated Healing(通称IHキネシオロジー)・プラクティショナー

中学校で器械体操、高校でジャズダンス、大学でモダンダンス、その後国内で演劇や映画への参加を経て渡欧。ヨーロッパでコンテンポラリー・ダンサー/パフォーマーとして活動。Veronica Frisotti(イタリア)、Martin Burr(フランス/スイス)、Bud Blumenthal(ベルギー)、Manuela Rastaldi (ベルギー)等の作品に参加、またヴォイス・アーティストとしてWalter Hus(ベルギー)の作品にも参加した。

怪我が多く、またダンサーとして伸び悩んでいたときにフェルデンクライス・メソッドと出会う。続けていくことで、どんどん体が楽に動くようになり故障も減っていった。何より心に開放感が生まれた。

イタリアにて4年間のトレーニングを修了

筋反射を用いて潜在意識にアプローチし、エネルギーの状態を整えていくIntegrated Healingのプラクティショナーでもある。2018年夏より札幌在住

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4月入会の生徒さん募集♪

2023年4月より、水曜日の16時くらいの時間帯に空き枠が出る予定です。

ご興味のある方はお早めにお問い合わせください。

体験レッスンを受けていただき4月から始める流れになります。

 

単発コースは、月1.2回利用でしたら通年募集しています。

 

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※友達追加した後に、お名前と体験レッスン希望の旨コメントしてください。

指導にあたって

当時、講師かなざわの1歳の息子がピアノで楽しそうに遊ぶ姿に感激しました。これは、その当時のかなざわにとってピアノは『楽しい』ものではなくなっていたからです。

 

人は本来、ピアノが楽しくないとか苦手だとは思いません。しかし、ピアノが苦手で楽しくないと感じ、結局は諦めてしまう人は多いのが現実です。それを変えたいという思いが、ピアノ教室を立ち上げる原点となりました。

 

お子様にピアノを習わせたい親御さんや、自分自身がピアノを学びたいと思っている大人の方々は、レッスンに何を期待されていますか?

私がピアノを習っていた当時は「上手い」ことが全てでした。

それは音大に入っても変わりませんでした。

 

しかし社会に出て「上手い」人に価値があるというわけではない、ということがわかりました。

それはとてもショッキングなことでした。

そこにたどり着けば上手くいくものだと思って努力していたからです。

これは勉強,就職に対する考え方と同じだと思います。

 

『上手い』演奏は目指しません。

ピアノレッスンそして練習というプロセスを通して『質の良い学び方』を学びます。

「結果」は、『学んだ』後に勝手についてきます。

練習、学びの質が良ければ自然と「上手い」演奏になるかもしれません。

 

 私が準備できるのは、まずは何度でも間違えられる、どのような弾き方でも批判を受けない、つまり「安全だ」と感じる環境を作り生徒さんが本来の力を出せるようお手伝いをすることです。

音楽は非常に歴史が深く人間の叡智が宿っています。

それを演奏する楽しさというのは格別です。

しかし、やり方を誤ると体を傷つけます。

 

私自身が、小学校高学年の頃から体の痛みに苦しめられることになりました。

30代を過ぎてからは治療法の確立されていないフォーカルジストニアという脳神経の難病を発症しています。

痛みや病気の発生はその取り組み方にありました。

 

努力や根性、厳しい訓練がもたらす弊害を、ジストニアをきっかけに始めたメソッド「フェルデンクライス」から学びました。

フェルデンクライスは脳の可塑性を利用した科学的なメソッドです。

動きを通して脳を活性化します。

 

根性論でなく、何か有名な教育書に書かれているからでもなく、ただ脳がどのようにしたら活性化するのか、よりよく学べるのか、それをフェルデンクライスは体験をもとに気づかせてくれます。

 

私の指導の源はそこにあります。

指導とは、その演奏を成しとげるための『新しい選択肢』を提示するものです。

『理想』はおしつけません。

一人ひとりに寄り添い、 その人らしい演奏を尊重します。

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※体験レッスンの料金は3800円です。所要時間40分。

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先生募集!

さちピアノ教室はおかげさまで、個人のピアノ教室としては異例のぶるいの多くの生徒さんを持ち、安定した運営を続けています。

 

年度替わりの際に、進学等により多少の空きが出ることがありますが、ほぼ定員いっぱいで、生徒さんを増やすことがなかなかできない状況です。

 

従来の精神論に頼らない科学的な根拠に基づいた指導法をもっと広げ、本質的な意味で生徒さんの人生の質をあげることに貢献していきたいと考えています。

 

そこで、指導方針に共感し、一緒に教室の運営に携わってくださるピアノ講師の方を募集します。

 

【条件】

  1. 音楽大学、普通高校の音楽科、もしくは音楽系の専門学校出身者。または子供の教育関連の学校出身者。
  2. 専攻楽器は問いません。(ピアノでなくてもOK)
  3. 講師かなざわさちのブログに一通り目を通して頂き、指導法に共感、興味を持てる方。
  4. 年齢は不問。
  5. 多少のPCスキルのある方。
  6. 稼働日数、稼働時間はお任せします。

【待遇】

業務委託契約

 

※詳細は、公式LINEや直接お会いしての面談の中でご説明いたします。

お問い合わせはこちらへお願いします。

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