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2016/02/05

自分で選択する

フェルデンクライスを学ぶことで、自分の教え方は適切ではなかったと思うことが実はたくさんあります・・・。

その中の一つについてお話したいと思います。

 

ピアノを弾く時には、体全体を上手に使うことが必要ですが、重要なことの一つに姿勢があげられます。

私たちは、多くの先生と呼ばれる人や家族などから姿勢をまっすぐにしなさいと言われ続けて育ちます。では、まっすぐとはいったい何でしょうか。

 

その表現から、通常はなんとなく、胸をはってみたり、肩を後ろにもっていったり、背骨をそらしてみたりするかもしれません。鏡をみて椅子と垂直になるようにしてみるかもしれません。

でももし、そのやり方をしていたら、多くの場合にはどこかに無用な緊張が入り、力んでいて決して楽ではありません。

姿勢を正そうとしていて、肩が凝ったりしていたら本末転倒ですし、そんな体勢ではピアノを弾くうえでも無理があることは明白です。

では何が良い姿勢なのか。実はそれは自分で探せるんです。しかも自動的に。それには、いくつもの方法を体験する必要があります

。

フェルデンクライスを学ぶうちに、私は実感として、これが良い姿勢かなと思えるものがわかってきました。

 

あることができるようになるためには、方法は一つではなくて無数にあります。

それを体験として積み重ねていくうちに、自分にとって最善の方法を選びだすことができるのです。それは人間に備わっている生まれつきの能力です。

問題は、人は意識しなければ、「習慣」によって物事をやってしまうことで、習慣でしてしまったら何も変わりません。

 

ピアノを弾く時の姿勢ということに目を向けた場合、良くないのは、

1. 「姿勢を正しくしなさい、まっすぐにしなさい」という不適切な声がけ。→だってどうしたらいいのか意味わかりません。

2. 手などで、良い(と思われる)姿勢に直す。→これ私してました。スミマセン・・・  

この方法だと、やられた本人に何らかの形で緊張が走り、結局力んでしまう結果を生むことが多いです。

 

では実際にどのようにその方法を提供するかについては、とても説明が難しいので割愛しますが、レッスンでは地道に提供していきたいと思っています。

説明をひとことで言うとしたら「自分で気づく」ということです。

自分で気づくためには、その導き手が必要で、その役割を私が担っているのだと思っています。私が教えこんでるのではなくて、本人の可能性を引き出す手伝いをしているだけなんですね。それによって外に出てくるピアノ演奏は、すべてその人の本来ある力であり、その人自身です。

よくコンクールなど(特に日本の)で、先生のコピーみたいな演奏をする子がいますが、それで楽しいんでしょうか。

 

とってもおもしろいフェルデンクライスの世界、もし興味がありましたらいつでも質問してください。

 

 

tagPlaceholderカテゴリ: ブログ, ピアノ, 身体とこころ

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