３歳で知的障害ありの自閉症と診断された息子、現在は中学2年です。最近ある理由から勉強するようになり、この前の塾の模試では偏差値５５を取ってきました。
上の画像は、息子の美容院での写真です。持っているのは大好きなB'zのギタリスト松本さん所有のギター本。
髪型はB'zの稲葉さんを追い、長髪にチャレンジしております（笑）
元々知的障害判定のあった息子、療育手帳も持っていましたが中学に入るタイミングで再び再判定してもらったところ、知的障害の範囲を飛び越えIQ１００以上になったことがわかりました。
当然手帳、療育手帳ともに返却することに。
認知面ではいわゆる「普通」となったため、中学では勉強は全て普通級としました。色々と生活面で不安さがあるので在籍は支援クラスに入っています。
勉強は好きではないことがわかっていたので、「高校に入ると同時に起業しよう！」と考え、新潟の親戚でお菓子屋さんの元ご当主が営むクレープ屋で修行をさせてもらったりしていました。
4月に新潟のお祭りでクレープの出店を出す、というのに使ってもらいました。
3日間連続&泊まり込みで朝９時から夜９時までクレープ焼き〜。
1日目は教えてもらいながらだったそうですが、2日目からは戦力になったそうです。
小学生のような可愛い（言うと怒られる）見た目のため、
「小さいのにえらいね〜」
と買ってくれる大人が多かったとか（笑）
息子を新潟に送り届ける日は父が同行しましたが、後は付き添いなしで親戚のご夫婦にご指導頂きながら宿泊&修行。
帰りは1人で電車を乗り継いで3時間の道のりを帰ってきました。
電車オタクなので私よりも正確に電車に乗り継いで帰ってくる息子、電車オタクは自立が早い！（笑）
次の日、ケロッと元気にボルダリングに行く息子に、「私が長年、研究し続けた健康第一生活の成果が出ているぞ〜」と喜ぶ私。
そして本人は自分の信じられないほどの元気さに自信を持ったらしく
「高校に入ったら平日は学校、土日はボルダリングのバイトとクレープ屋さんをやる」
と意気込んでいます。
体が弱い子供がとても多くなっています。
よく聞く話が
「あんまり大変な思いしたくないから、そんなにお金がもらえなくていいから楽で安定的なところで働きたい。」
と言うセリフ。
息子は体力に自信がありまくりのため、そんな子供たちとは反対に
「隙間時間も働きまくって、横浜の7480万円のマンションに住みたい」
と言っています。。。
80年代を思わせるセリフ。
話がそれました。
そんな息子が勉強を真面目に始めたのは半年前くらい。
今までは通信制の高校に入ってとにかくいろんな仕事や起業をしてみよう、と思っていました。
ある日電車オタクで有名な「鈴川絢子」さんが東京、上野にある「岩倉高校」を取材している動画を見たのです。
見ると、鉄オタは間違いなく笑顔になるとんでもない様子がありました。
岩倉高校は運輸科というのがある高校で、在学中には鉄道のことを学びまくります。
校内には電車のことを学べる様々な設備が整っています。
もちろん電車関係の就職にはめっぽう強く、JR東日本を始めとした運輸系の会社への就職が非常に良いのだとか。
息子は特に電車関係に就職したいとは思っているわけではないのですが、どうせ高校に行くなら大好きな鉄道に関することを学ぶことができ、鉄道のことを話せる仲間がいるところに行きたい！ということになりました。
岩倉高校は上野ですが、池袋には昭和鉄道高校というのがあり、そちらも同じように鉄道の科があり、視野に入れました。
その日から、勉強するするする〜。
家で勉強してもらいたいと思っていましたが、集中できない様子なので塾に通うことになりました。
4月に受けた塾の模試では偏差値５５を取るまでになりました。
勉強をする目標は決まりましたが、一番大切なのはやはり
「健康！」
です。
なので息子が疲れたりイライラする様子を見せたらすぐに勉強はやめさせたり、塾は休ませることにしています。
まだそういうことはないですが。
現在は習い事を
合気道、水泳、ビジョントレーニング、エレキギター、ボルダリング、バイオリン、歌、療育
とたくさんやっています。
どれも楽しくてストレス発散と健康に役立てている様子。
この前も
「塾の勉強でストレス溜まったからボルダリングに行ってくる」
と塾が１９時に終わった後1時間くらい行ってきました。
帰ってくるとスッキリして、ギターの練習や歌を歌っていたかと思うと、こと切れたかのようにぐっすり眠っています。
元知的障害の息子が勉強をやり出して偏差値５５まで取れるようになったのには、
目的ができたこと
健康であること
常に本来の力を出せるような教育方針
があると思います。
ピアノもそうですが、目的がはっきりしていないと練習なんてできません。
よく「うちの子は練習しないんです」と聞くけれど
じゃあ目的となる人前での発表をきちんと利用しているかというと、そうではない場合が多いです。
目的がなくては練習しない（勉強しない）のは当たり前です。
それがなくて練習あるいは勉強をしている子供がいるとしたらそれは、
将来への恐怖感や不安感からしていることがほとんどです。
こういう思いはさせたくないですね。
好きだけで練習を継続させるのはとても大変なことです。
そして「健康」
すごくシンプルで意外と難しいのがこの世の中。
動機がありさえすれば、後は健康でさえいれば勉強なんて自由自在にできます。
やる気も健康であるところから起こります。
私が数年前にどうしても食器洗いや掃除がしたくなかったのですが
それはやる気がないからではなく、怠け者なわけでもなかったのです。
ただ、体調が悪かったからです。
私は小学2年生の時に疲れを自覚してから「健康オタク」人生が始まりました。
自分はなぜ疲れてしまうのか風邪などひくと行くお医者さんにはもちろん聞いたし、皮膚科など違う領域のお医者さんにも質問しました。
そうすると大抵答えは
「それは虚弱体質っていうんです。よく薬の後ろとかに書いてあるでしょ」
と。その頃からお医者さんに聞いてもわからないんだな、ということがわかりました。
それからサプリや漢方などを自分で調べて試していきました。
中学生からは疲れすぎて毎日のように栄養ドリンクを飲む生活。。。
何がいけないのか全くわからなかったので、自分の食生活はあまり見直さずに足すものが重要だと思っていました。
肌荒れもひどく、顔中や体中にニキビができたり頭に帯状疱疹ができたり。。。
そして疲れは年を追うごとにひどくなり、頭痛、生理痛、冷え、風邪を引くと治らずに肺炎、そして神経系の病気、いつもお腹の調子が悪い。
しぶとい私？はそれでも生活を見直すと治るとは思っていませんでした。
息子を出産し、ジストニアになり、息子も自閉症であると分かった時、フェルデンクライスに出会ってようやく理解することができました。
生活そのもの、日常的な動きでさえも変えていく必要があったのです。
細胞は3年半で全部生まれ変わるそうなので、生活を改善すると3年半後には、ある意味別人になると言っても過言ではありません。
フェルデンクライスにはトータル500万くらいを投資し、ようやくいろいろな神経系の病気から脱することができるようになりました。
それまでは目覚めると体中が痛く、本当に死んでしまいたいと思うくらいでした。
毎日のように通っていた鍼灸、マッサージなどが今は一切必要なくなり、少し使いすぎたかなと思った時にはすぐに自分でなんとかできるように。
肩こりや腰の痛み、練習による腕や手の痛みなどは皆無です。
フェルデンクライスは人間の基礎と呼ぶべき赤ちゃんの動きの再学習をテーマとしています。
私たちはどのように学ぶべきして生まれてきたか、これをはっきりと知ることができるようになりました。
息子の本来の力を封じ込めずに発達を促すことができたのは、フェルデンクライスのおかげです。
フェルデンクライスを息子に行ったことももちろん効果がありましたが、それ以上に
私自身がメソッドで体験し、考えたことをもとにして習い事の先生や、息子の周りの環境を整えることができたのが大きいです。
自分だけで育てているわけでないので、影響を受ける大人（先生）は親がきちんと選ぶ必要があります。
ま、学校の先生は選べませんが、今は学校を変えたりすることもできるしね。
ピアノの先生にしても、他のスポーツの先生にしてもどんなに素晴らしい業績を持っていたとしても、悪影響を与えてしまう人もあれば、可能性をたくさん引き出してくださる方、癒しになってくださる方もいます。
だから習い事はまず先生の人柄を見てくださいね。
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子供の発達をサポートするために親御さんに動きを行って頂く
もっと楽に、もっと上達したい、本番で力を出したい楽器奏者、歌う人のための
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4月から新ニーサ始まりましたね！
投資でよく言われるのが
「何もしないことが一番のリスク」
老化や発達に関しても何もしないことが１番のリスクだと私は思います。
何もしないのは預金と同じ、インフレが加速してるから置いておくだけで価値は目減りします。
そのままにしておくだけで悪くなる。。。
そして何かやった後は複利と同じ、よくなった先にさらに良いことを追加するので今の倍以上良くなる可能性を秘めています。
だからまずはやりましょう！
どの時期のご参加でも第１回目から配信しますので乗り遅れることや、途中参加で意味がわからない、ということもありません。
気になる方はお問い合わせフォームやLINE公式より「ビデオ視聴コースをやってみたい」旨、コメントをお願いします。
健康オタ-さちの部屋
健康オタクの私は、動画や書籍で知ってファンになった漢方医のお医者さんの元へ行ってきました。
テニスの伊達公子さんや俳優の小雪さんなども通う、断食を日本に普及させ、断食の施設も経営されているお医者さんです。
私の今の食生活がきちんと健康に見合ったものになっているか、偏食のある息子にはどのようなものを与えていくと良いか、など伺ってきました。
「あなたもあなたの息子さんも、その食生活をしていたら今後は一生病気にはかかりません！」
と太鼓判を押された私（笑）
数々の健康法を試してきてここに辿り着きましたが、今までで一番お金もかからず、無茶苦茶元気なのです。
風邪にかからず、花粉症もなく、頭痛も生理痛も疲れさえも感じることもほとんどないのです。
栄養を摂ることよりも栄養を摂るために胃腸を休ませることが何より重要だった、これが全てです。
３０分から1時間くらい熱心に話を聞いてくださり、とても勉強になったし話すだけで元気になりました。東京、両国の隣の森下という駅から２分くらいの位置に診療所があります。
予約を取れば待つこともないので気になる方はぜひ行ってみてください！
初診は石原先生の娘さんである石原にいな先生がみてくださいます。
にいな先生もテレビでも活躍されている非常に優秀なお医者さんです。