いまさらながら、自閉症10歳息子の期末テストの話

夏休み真っ只中ですね。お子さんを持つ保護者のみなさま大変お疲れさまです。

学期末に書こうとしていた息子10歳(自閉&知的障がいボーダー&ADHD)の学期末テストについてです。

ここ行田市では英語に力を入れようとしているようで、今年から正式に5年生でネイティブ教師による英語の教科が入りました。

 

もっと簡単なものをやるのかと思ったら、リスニングもしっかり問うようなテストでびっくりしました。

自閉症は言葉に課題を抱えているため、英語はどうだろうなあと心配でしたがテスト成績をみてほっとしました。

 

算数の比例は好きな様子でよく解けています。

 

音楽は、間違え方が小学生らしいのですが、「アクセント」を「デクレシェンド」と間違えました。

形が小さいか大きいかに見えるんですね笑

しかもデクレシェンドではなく「デクシェント」。。。

ぷぷ。笑ってはいけない笑っていけない。

 

息子は、塾や家庭教師などは一切やっていません。(発達の気になる子が利用する療育には通っています。)

家での勉強は一日につき5分程度の一瞬です。

勉強はやり方です。

 

大好きなシンカリオンのおもちゃを買った、というテーマの作文です。

嬉しすぎて夢中で書いています。

漢字は好きなので、わからない漢字があると調べて書きます。

息子の子育てで心がけていることは、発達障害の要素を持ちながらも、社会の中で幸せを感じるように育てたいということです。

そのためには、最小限の勉強(自律神経の健やかな発達が優先)、とにかく遊び、楽しく運動をする(大人になってから、痛みや不快感のないやりたいことができる体を手に入れる)というところを目指しています。

 

発達遅延、知的障がいというのは頭が悪いとか人より劣っているいうことではないです。

社会とのつながり方が他の人と違う、そういうことだと思っています。