魚の世界に人間が暮らすと仮定するときづくこと

SNSでおもしろい記事を見つけました。

魚の世界にもし人間が住むことになったと仮定すると、発達障がいの人たちがどのように感じているかわかる、というもの。

 

 これは発達障がいに限らず、何か苦手なものがある人すべてが、こんな経験をしたことがあると思います。

かなざわに関して言えば、「方向音痴」と「ピアノ演奏」に関してでした。

以下、ぜひお読みください。

私の方向音痴で言えば、「方向音痴なのは努力が足りないだけだ」といつも怒られていました。

現代社会だから何とか生きていますが、私が江戸時代あたりに生まれていたら、使えないもの扱いで生きていくのが相当大変だったでしょう。

 

ピアノに関しては、「こんなに弾けないならピアノなんかやめて田舎に帰ったほうがいいんじゃない?」「あなたくらいの演奏、幼稚園生でもできる(大学生の私に)」「ここはこのように弾きなさいと何回言ったらわかるの(怒)?」など、上の漫画に当てはまることばかり言われてましたね〜。

 

発達障がいでなくても、苦手なことがあれば心ないお魚さんたちの言葉のたぐいは受け取ったことがあると思います。

そしてそんな経験があると、自分も少なからず誰かに言っていませんか?

 

なにか苦手さがある、未熟さがあるのはその人の努力不足ではなく、もともと持っている脳の状態によるものがほとんどです。

 

不器用だったり、うまく覚えられなかったり、自分より苦手さを持っている人に対してお魚さんたちのような声をかけるのは、不適切であると、はっと気づかされますよね。

 

できないのに、うまくやる方法も教えられないでただ文句を言われるのは、どれだけつらいことでしょう。

心ない言葉をかけるお魚さんになるのは簡単です。

こんなにシンプルなことなのに、なかなか気づくことができないのです。

 

絶えず気づいていられる人になれるように、フェルデンクライスを始めとした私の学びは続きます。


発達障がい当人の演奏動画(講師かなざわ、自閉&知的障害息子との連弾演奏2曲)


【生徒さん募集状況】

レッスンの空き状況を更新しました。

 

行田教室かなざわの担当する『月3回コース』は定員になり、募集を終了しました。また空きがありましたら、お知らせいたします。

身体の調律コース、また館林教室については下記の通り募集を継続しています。

 

以下、2018年11月6日現在の状況です。

 

【行田教室】担当講師-金沢紗智

  • 月3回コース:定員いっぱいの状況です。空きがありましたらお知らせします。
  • 身体の調律コース午前中または午後の早い時間帯にいらっしゃることができるようでしたら、お引き受けできます。

【館林教室】担当講師-松本りか

  • 生徒さんの募集を継続しています。開室より1年たち、レッスン枠が残りわずかとなっております。お早めにご利用くださいませ。

【料金はこちら。】

 【レッスンのご予約、ご質問等はこちら。】