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7月27日に行われたクラシック音楽コンクールにて予選を通過しました!

7月27日に行われたクラシック音楽コンクールにて、小学3年女子が予選を通過しました。


コンクールでの実際の演奏。

ギロック作曲/祭り。小学3年生には難曲です。

 

細部までよく勉強し、言いたいことがよく伝わってくる演奏に仕上がっています。

もう一曲ありましたが、今回はあまりよくできなかったということで掲載していません。

 

でもね、今やっていることは、ぜーんぶ「実験」だということを、ぜひ覚えていてほしいです。

最近タイムリーな投稿をSNSで見つけ、非常に共感しました。

ぜひ読んでください。


【わたしの辞書に失敗という言葉はない】

 

私はいろんなことをできます。生まれた時は寝返りさえもできませんでした。

 

今は,エンジンもばらせるし,コンピュータも設計できます。手術もできるし,ダンスもできる。

 

全ては本を読んでできるようになったのではなく,実際に「やる」ことでできるようになりました。

 

「あっ,あの人すごいな」と思ったときは,やるときです。

その人に「すごいですねぇ.僕にはできません」なんていうのは失礼です。

その人は「俺がどれだけ失敗して苦労したと思っているんだ.素人のおまえにできるわけ無いだろう」と思っています。

 

だから,「すごいな」と思ったときは,「やる」のです。

 

やれば必ずうまくできません。

 

うまくいかなければ,そのプロセスを観察します。

原因をみつけたら,そのやり方を避けて,また「やる」のです。

 

これを繰り返すと,「やってはいけないこと」をたくさん見つけられます。

そして,簡単にできるようになります。

やりたいことを難しくしているのは,「自分の思い込み」だったのです。

 

まず「やる」。

そして,不具合に気づいたら,手を止める。

そして,手や目を使い観察する。

おかしなプロセスを見つけたら,その前のプロセスに戻りやり方を変える。

 

「一つ前のプロセスに戻る」

これが大切です。

 

多くの人が,「うまくできないことを,なんとかやろう」とします。

 

でも今,ここでできないことを何度も繰り返しても時間が過ぎていくだけです。

 

今の基礎となった,一つ前のプロセスを修正すれば,やりたいことができるようになるかもしれません。

この繰り返しが習熟に結びつきます。

 

この行動決定プロセスに従えば,失敗という言葉は不要です。

全てはやりたいことに向かう「実験」になります。


今やっていることは全て「実験」であること、プロセス(練習)の【質】が大切であること。

 

こういう機会を使って改めて考えることができる、だから発表会やコンクールなどの本番はすばらしいのです。

本番でしか見えないことがある、とよく言いますが、これも見えることの一つだと思います。

 

本番を終えた彼女は、ひとつの大きな実験を終えました。

どんなことを観察できたかな〜?


♪生徒さん募集&現在の空き状況♪

レッスンの空き状況を更新しました。

 

行田教室かなざわの担当する『月3回コース』は定員になり、募集を終了しました。また空きがありましたら、お知らせいたします。

1レッスンコース及び身体の調律コース、また館林教室については下記の通り募集を継続しています。

 

以下、2018年7月30日現在の状況です。

 

【行田教室】担当講師-金沢紗智

【館林教室】担当講師-松本りか

  • 随時生徒さんを募集しています。開講して間もないため、比較的空きがございます。融通のききやすいこの時期に、ぜひご利用ください。

【料金はこちら。】

 【レッスンのご予約、ご質問等はこちら。】

指導にあたって

当時、講師かなざわの1歳の息子がピアノで楽しそうに遊ぶ姿に感激しました。これは、その当時のかなざわにとってピアノは『楽しい』ものではなくなっていたからです。

 

人は本来、ピアノが楽しくないとか苦手だとは思いません。しかし、ピアノが苦手で楽しくないと感じ、結局は諦めてしまう人は多いのが現実です。それを変えたいという思いが、ピアノ教室を立ち上げる原点となりました。

 

お子様にピアノを習わせたい親御さんや、自分自身がピアノを学びたいと思っている大人の方々は、レッスンに何を期待されていますか?

私がピアノを習っていた当時は「上手い」ことが全てでした。

それは音大に入っても変わりませんでした。

 

しかし社会に出て「上手い」人に価値があるというわけではない、ということがわかりました。

それはとてもショッキングなことでした。

そこにたどり着けば上手くいくものだと思って努力していたからです。

これは勉強,就職に対する考え方と同じだと思います。

 

『上手い』演奏は目指しません。

ピアノレッスンそして練習というプロセスを通して『質の良い学び方』を学びます。

「結果」は、『学んだ』後に勝手についてきます。

練習、学びの質が良ければ自然と「上手い」演奏になるかもしれません。

 

 私が準備できるのは、まずは何度でも間違えられる、どのような弾き方でも批判を受けない、つまり「安全だ」と感じる環境を作り生徒さんが本来の力を出せるようお手伝いをすることです。

音楽は非常に歴史が深く人間の叡智が宿っています。

それを演奏する楽しさというのは格別です。

しかし、やり方を誤ると体を傷つけます。

 

私自身が、小学校高学年の頃から体の痛みに苦しめられることになりました。

30代を過ぎてからは治療法の確立されていないフォーカルジストニアという脳神経の難病を発症しています。

痛みや病気の発生はその取り組み方にありました。

 

努力や根性、厳しい訓練がもたらす弊害を、ジストニアをきっかけに始めたメソッド「フェルデンクライス」から学びました。

フェルデンクライスは脳の可塑性を利用した科学的なメソッドです。

動きを通して脳を活性化します。

 

根性論でなく、何か有名な教育書に書かれているからでもなく、ただ脳がどのようにしたら活性化するのか、よりよく学べるのか、それをフェルデンクライスは体験をもとに気づかせてくれます。

 

私の指導の源はそこにあります。

指導とは、その演奏を成しとげるための『新しい選択肢』を提示するものです。

『理想』はおしつけません。

一人ひとりに寄り添い、 その人らしい演奏を尊重します。

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さちピアノ教室はおかげさまで、個人のピアノ教室としては異例のぶるいの多くの生徒さんを持ち、安定した運営を続けています。

 

年度替わりの際に、進学等により多少の空きが出ることがありますが、ほぼ定員いっぱいで、生徒さんを増やすことがなかなかできない状況です。

 

従来の精神論に頼らない科学的な根拠に基づいた指導法をもっと広げ、本質的な意味で生徒さんの人生の質をあげることに貢献していきたいと考えています。

 

そこで、指導方針に共感し、一緒に教室の運営に携わってくださるピアノ講師の方を募集します。

 

【条件】

  1. 音楽大学、普通高校の音楽科、もしくは音楽系の専門学校出身者。または子供の教育関連の学校出身者。
  2. 専攻楽器は問いません。(ピアノでなくてもOK)
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