フェルデンクライスやジェレミークラウスなどのボディーワークをどのようにレッスンに取り入れているのかとお問い合わせ頂きましたので、生徒さんの動画を撮ってみました。
行田教室のかなざわのレッスンでは、フェルデンクライスやジェレミークラウス、シュタイナーなどを応用して、レッスンをしていますが、ピアノから離れてマットに横になって、実際にからだを動かしてもらうということもやっています。
※実際に動きを行っているのは、1分08秒くらいから。
この動画では、本を足の裏に乗せるために必要な一つの動きをやり、その後実際に本を乗せる練習をしています。
動画を見るとわかるように、左右に転がったあとの生徒さん、する必要がないのにころんと転がって靴下を脱いでいます(*^^*)
彼女の発達、いまの体にとても合っているからこそ、からだがますます動き出しているということでしょう。
ピアノに限らず、彼女の身体能力は上がっているはずです。
このようなレッスンは、主に45分以上のレッスンの生徒さんに行なっています。
30分ですと、残念ながら、ピアノやその周辺のことをするだけで精一杯になってしまうからです。
とは言っても、ピアノから離れて行うのではなく、演奏に直接応用する動きの要素をいれたレッスンは、いつも行っておりますのでご心配なく。
わたしの指示に従って動いてもらう必要があるため、おおよそ小学校1年生以上の生徒さんに実施しています。
この動きのあとに行ったピアノ、動画には載せていませんが、みずみずしいハリのある演奏をしてくれました。
なんと言っても、楽しそうなのが一番ですね。
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