新年度始まって1ヶ月!生徒さんレッスン風景

新年度が始まりいろいろなことが初々しい生徒さんのレッスン風景です。

新年度は、新規の生徒さんが4人いらっしゃいました。

それぞれに個性的でこれからがとても楽しみです。

ちなみに、高校生になっても継続することを決めた2名もいます。小学生から始めた2人です。

継続はもちろん技術の向上に繋がりますが、継続できていることへの「自信」という点でも人生の質の向上につながります。

子供の頃からずっと継続できるものがあれば、それは本当に宝物になります。

年中さん。

ピティナステップ参加のためほたるを弾いています。

小さい生徒さんあるあるですが、メトロノームをかけたまま弾いています。

メトロノームは子供にとってすごく面白いおもちゃで、みんながいじくりまわすのですが最終的にはメトロノームをかけたまま他の作業に移り、しかも止めさせてくれない。。。

という状況によくなります。

すぐにダメ!と言わず、少ししてから止めると大体のお子さんは止めることを許してくれます。

習い始めて1ヶ月の小学1年生です。

お母さんがピアノの経験のある方でそれまで教えて下さっていたため、非常に器用にスムーズに弾いています。

ピティナステップに初参加する予定です。

習い始めて2回目のレッスン中の小学1年生です。

マイペースながらも指示をしっかり聞き、いいよ〜と言いながら弾いてくれる、ほんわかかわいすぎの生徒さんです。

右手のみ練習していましたが、よく弾けていたので無茶振りで両手で弾いてくれるよう頼むと「いいよ〜」と言い、一生懸命に弾いてくれました。

年長さんと年少さんの生徒さん、きょうだいです。

レッスン中に歌を歌うことが好きでお姉ちゃんはよく歌ってくれます。

弟くんがノリノリのお姉ちゃんに構わず静かにおままごとをしているのがシュールです。

小学4年生。

中島みゆきの「糸」を弾いています。

ピティナステップの課題曲で5月が本番です。

小学4年生。

グルリット作曲の音楽時計を練習しています。

滑らかな動きが美しく、芯のある音が出せる生徒さんです。

小学5年生。

ピティナステップに参加のためショパン作曲の子犬のワルツに取り組んでいます。

ゆっくり確実に弾く時期を終え、テンポをあげています。

爽やかでかっこいい演奏です。

講師かなざわの自閉症の息子なおき10歳。

一世を風び?した「青鬼」。

楽譜が手にはいったので遊びで最初だけ弾いてみました。

自閉仲間?の小学4年生(笑)

指番号、リズム、音をしっかりと正しく弾いています。

彼のお母さんは彼の発達を促したり、不器用さを改善させたいという目的でフェルデンクライスを始めました。

ご自身を研究し、彼へハンズオン(手技)をしたり、考え方を教育に溶け込ませています。

彼もすごいですが、お母さんの忍耐力が半端ではなく、頭が下がります。

小学6年生。

チェルニー30番練習曲より第28番を弾いています。

あと2つでチェルニーは終了!

彼女は譜読みがとても早いです。

ピアノ演奏の技術向上のためフェルデンクライスも、ほぼ毎日やってくれています。

高校1年生。

椎名林檎の「人生は夢だらけ」を歌っています。

片手間でやるには伴奏難しかった〜!

この動画は彼の専用チャンネルです。

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ダンスの得意な小学4年の生徒さん。

レッスンの休憩時間にバク転を披露してくれました。

以前は自己流でやり、手首を痛めしばらく怖くてやっていなかったそうなのですが、自らバク転教室に通いまたできるようになったそうです。

前に見せてくれた時よりも動きがまとまっていて美しいです。

ピアノももちろんやっています笑

指導にあたって

当時、講師かなざわの1歳の息子がピアノで楽しそうに遊ぶ姿に感激しました。これは、その当時のかなざわにとってピアノは『楽しい』ものではなくなっていたからです。

 

人は本来、ピアノが楽しくないとか苦手だとは思いません。しかし、ピアノが苦手で楽しくないと感じ、結局は諦めてしまう人は多いのが現実です。それを変えたいという思いが、ピアノ教室を立ち上げる原点となりました。

 

お子様にピアノを習わせたい親御さんや、自分自身がピアノを学びたいと思っている大人の方々は、レッスンに何を期待されていますか?

私がピアノを習っていた当時は「上手い」ことが全てでした。

それは音大に入っても変わりませんでした。

 

しかし社会に出て「上手い」人に価値があるというわけではない、ということがわかりました。

それはとてもショッキングなことでした。

そこにたどり着けば上手くいくものだと思って努力していたからです。

これは勉強,就職に対する考え方と同じだと思います。

 

『上手い』演奏は目指しません。

ピアノレッスンそして練習というプロセスを通して『質の良い学び方』を学びます。

「結果」は、『学んだ』後に勝手についてきます。

練習、学びの質が良ければ自然と「上手い」演奏になるかもしれません。

 

 私が準備できるのは、まずは何度でも間違えられる、どのような弾き方でも批判を受けない、つまり「安全だ」と感じる環境を作り生徒さんが本来の力を出せるようお手伝いをすることです。

音楽は非常に歴史が深く人間の叡智が宿っています。

それを演奏する楽しさというのは格別です。

しかし、やり方を誤ると体を傷つけます。

 

私自身が、小学校高学年の頃から体の痛みに苦しめられることになりました。

30代を過ぎてからは治療法の確立されていないフォーカルジストニアという脳神経の難病を発症しています。

痛みや病気の発生はその取り組み方にありました。

 

努力や根性、厳しい訓練がもたらす弊害を、ジストニアをきっかけに始めたメソッド「フェルデンクライス」から学びました。

フェルデンクライスは脳の可塑性を利用した科学的なメソッドです。

動きを通して脳を活性化します。

 

根性論でなく、何か有名な教育書に書かれているからでもなく、ただ脳がどのようにしたら活性化するのか、よりよく学べるのか、それをフェルデンクライスは体験をもとに気づかせてくれます。

 

私の指導の源はそこにあります。

指導とは、その演奏を成しとげるための『新しい選択肢』を提示するものです。

『理想』はおしつけません。

一人ひとりに寄り添い、 その人らしい演奏を尊重します。

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さちピアノ教室はおかげさまで、個人のピアノ教室としては異例のぶるいの多くの生徒さんを持ち、安定した運営を続けています。

 

年度替わりの際に、進学等により多少の空きが出ることがありますが、ほぼ定員いっぱいで、生徒さんを増やすことがなかなかできない状況です。

 

従来の精神論に頼らない科学的な根拠に基づいた指導法をもっと広げ、本質的な意味で生徒さんの人生の質をあげることに貢献していきたいと考えています。

 

そこで、指導方針に共感し、一緒に教室の運営に携わってくださるピアノ講師の方を募集します。

 

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  1. 音楽大学、普通高校の音楽科、もしくは音楽系の専門学校出身者。または子供の教育関連の学校出身者。
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