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発表会動画!その③"年長から小学3年ソロの部"

発表会の演奏動画の3回目をお届けします。今回は年長さんから小学3年生までの小さい生徒さんのソロの部です。

掲載の都合上、全てではなくピックアップした内容であること並びに肖像権の許可を頂いている生徒さんのみの動画となりますのでご承知おきください。

アルフレッドピアノライブラリーより2曲演奏してくれた年長さん。

レッスンでは遊んでしまうけど本番ではしっかりやる、子供の力を信じることは大切だなあと発表会のたびに思います。


オルガンピアノの本より「おどり」「トロイカ」を演奏する小学1年生。

レッスン中にはいつも楽しいお話をたくさん聞かせてくれます。

優雅に弾くことができました♪


2回の出番を衣装を変えて出演してくれた小学1年生。

連弾では講師(私)の服がシックな感じだろうと予想して清楚系で合わせてくれたのだそうです。

目でも楽しむ演奏。

ドレスはなかなか着る機会がないので発表会をぜひ利用して頂けたらなと思います。

このドレスは彼女の好きなディズニーの黒人のプリンセスが着ている服をイメージしたそうです。


グルリットの勇気のある人、ギロックのインディアンのおどり、おもちゃのダンスを演奏する小学2年生。

ここは強く弾こう、静かに弾こうという意志がしっかりと演奏に現れています。

音楽は自分自身を表すもの。だから何を弾くか、ではなく「どのように弾くか」が大切です。


可愛くてごめん、を演奏する小学3年生です。

講師はこれを「魔入りました入間くん」の挿入歌として知っていましたが、他でもいろいろと使われるようです。

多くの子どもが知っているので隠れたベストセラーなのかもしれません。

ポジションが目まぐるしく変わり、両手の幅も大きくなる難しい曲ですが発表会当日にピンポイントで間に合わせてくれました♪


以上です。

私ごとですが発表会前に少し風邪をひき、咳だけなかなか静まらず今日病院に行ってきました。

喘息だそうです。。。私は知らなかったのですが喘息は適切な薬でスパッとよくなるそうですね。

咳で困っている人は喘息に詳しい病院に行くとすぐ治ることが今回初めてわかりました。

私はこちらにお世話になりました。(初診)

たけうち呼吸と内科のクリニック(行田市)

 

当日予約はできず、かなり混んでいますが私の場合には予約無しで当日に入れて頂き看護師さんの問診まで40分くらい待ち、その後はいったん家に帰り、診察の直前に電話を頂き再度伺って診察を受けました。

家に帰れたりして家事や仕事もできたので朝9時半くらいに行って12時半くらいまでかかると見込んでいればストレスは少ないです。もちろん予約をしていればさらに負担は少ないと思います。

出してくださるお薬が的確な感じで、ダラダラと症状が続くことからようやく解放されそう。

これでまた思う存分走りに行けます。毎夜1時間くらい走ってるのですが咳に邪魔されて思うように走れないでいました。

 

次回は小学3年生から大人の方までの部を紹介します。

ご来場の方から「まるで演奏会に来たかのようでした。」と感想を頂きましたが、円熟味を帯びた完成度の高い演奏でとても盛り上がっていたと思います。ぜひ次回もお楽しみに!

ちなみに動画のyoutube投稿自体は在籍の生徒さんかつ出演された方については全て行なっていますのでチャンネルを登録してご覧ください↓
教室のyoutubeチャンネル


講師演奏

今回は高校の同級生でフルート奏者の清水彩子さんを招いて演奏しました。

全5曲の中の一つを紹介。

この曲は一世を風靡したアナと雪の女王の「ありのままで」。

すでに過去の曲となっているかと思いきや、さすがディズニーの名作で最近の子供も初代の映画を観て知っている場合が多いです。

ありのままで、というタイトルいいですよね。

曲を演奏するたびに「私はありのままを生きてるかなあ」と思ったりしています。

指導にあたって

当時、講師かなざわの1歳の息子がピアノで楽しそうに遊ぶ姿に感激しました。これは、その当時のかなざわにとってピアノは『楽しい』ものではなくなっていたからです。

 

人は本来、ピアノが楽しくないとか苦手だとは思いません。しかし、ピアノが苦手で楽しくないと感じ、結局は諦めてしまう人は多いのが現実です。それを変えたいという思いが、ピアノ教室を立ち上げる原点となりました。

 

お子様にピアノを習わせたい親御さんや、自分自身がピアノを学びたいと思っている大人の方々は、レッスンに何を期待されていますか?

私がピアノを習っていた当時は「上手い」ことが全てでした。

それは音大に入っても変わりませんでした。

 

しかし社会に出て「上手い」人に価値があるというわけではない、ということがわかりました。

それはとてもショッキングなことでした。

そこにたどり着けば上手くいくものだと思って努力していたからです。

これは勉強,就職に対する考え方と同じだと思います。

 

『上手い』演奏は目指しません。

ピアノレッスンそして練習というプロセスを通して『質の良い学び方』を学びます。

「結果」は、『学んだ』後に勝手についてきます。

練習、学びの質が良ければ自然と「上手い」演奏になるかもしれません。

 

 私が準備できるのは、まずは何度でも間違えられる、どのような弾き方でも批判を受けない、つまり「安全だ」と感じる環境を作り生徒さんが本来の力を出せるようお手伝いをすることです。

音楽は非常に歴史が深く人間の叡智が宿っています。

それを演奏する楽しさというのは格別です。

しかし、やり方を誤ると体を傷つけます。

 

私自身が、小学校高学年の頃から体の痛みに苦しめられることになりました。

30代を過ぎてからは治療法の確立されていないフォーカルジストニアという脳神経の難病を発症しています。

痛みや病気の発生はその取り組み方にありました。

 

努力や根性、厳しい訓練がもたらす弊害を、ジストニアをきっかけに始めたメソッド「フェルデンクライス」から学びました。

フェルデンクライスは脳の可塑性を利用した科学的なメソッドです。

動きを通して脳を活性化します。

 

根性論でなく、何か有名な教育書に書かれているからでもなく、ただ脳がどのようにしたら活性化するのか、よりよく学べるのか、それをフェルデンクライスは体験をもとに気づかせてくれます。

 

私の指導の源はそこにあります。

指導とは、その演奏を成しとげるための『新しい選択肢』を提示するものです。

『理想』はおしつけません。

一人ひとりに寄り添い、 その人らしい演奏を尊重します。

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