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発表会終了!演奏動画ずくしでお送りします①

去る2024年11月3日、教室の発表会が無事終了いたしました。生徒さんの演奏動画を4回に分けてお送りします。
掲載の都合上、全てではなくピックアップさせて頂いていること、肖像権の許可を頂いている生徒さんのみの動画となりますのでご承知おきください。今回は『年長さんから小学3年生までの連弾の部』です。

発表会初参加、年長さんの連弾です。

お母さんのお話によると参加するまでは「ピアノはもうやめる」と言っていたとのことですが💦素敵なドレスが着たいから次も出る、ということになったそう(笑)

女子にかわいいドレスは必需品です♪


こちらも初参加の年長さん。

小さくて可愛いからピアノの前に座るだけで満点💯

不思議なことにどのお子さんもレッスンの時はふざけていても、本番はきっちり立派にやるものなんです。

例に漏れず彼も素晴らしい所作でした🎵


小学1年生の連弾演奏。

曲は平吉毅州作曲の「コネコ・ネコネコ・ネコジャラシ」。
彼女はこの演奏では清楚系の衣装ですが、ソロではお色直しでドレスを着て登場しました。

衣装がきまっているせいか、演奏もバシッと決まりかっこよかったです。


小学1年生とお母さんによる連弾演奏。

曲はテュルクの「朝のおあそび、レントラー」。

お母さんはピアノ未経験でらっしゃいましたが勇気を持ってご協力頂きました。

子供はお母さんが一緒にピアノを練習すると良い気分になりモチベーションが上がるものです。

ぜひご家族も一緒に連弾することをお試し頂きたいです。


小学2年生の連弾演奏。

よろこびのうたのボサノバ風アレンジです。

ちょうどこの頃、お母さんに赤ちゃんが産まれるかどうか、というところで、非常にお忙しい中お父さんといらしてくれました。非常にお疲れだったと思うのですがどの出番もしっかりと演奏できました。偉かったね〜!


初参加の小学2年生。

曲はチューリップとかえるの歌。

直前のレッスンでは衣装は普通のワンピースにする、と言っていましたが当日はドレスアップして来てくれました。

初めての出演をいつも通り健やかにこなすことができました🎵


小学2年生の連弾演奏。

曲はとんでったバナナ。

こういう面白い曲が似合うのはやはり男子です。

リズム感良くとても楽しい演奏を披露してくれました🎵


小学3年生の連弾演奏。

曲はパフとふたたび「千と千尋の神隠し」。

大人っぽさに一歩足を踏み入れた感じで心のこもった素敵な演奏でした。

衣装もかわいい〜


講師演奏で数曲弾いたので、1回ずつ分けてご紹介。

高校の同級生でいつも一緒に合わせをしていたフルート奏者の清水彩子さんを招き、演奏しました。

曲は「新時代」。スピード感があり、馴染みがあるので喜んで頂けたようです。

彼女の話の中で高校の時、かなざわが1時限目(授業中)から早弁をしていたことがバレましたですね💦

確かに朝4時に起き、5時に家を出て6時過ぎくらいから学校で練習をしていました。

でも、早く行かなくても早弁してたような。。。

なぜ朝練していたかというと、学校から帰ると疲れてすぐ眠ってしまって夕方や夜は練習できなかったためです。

良い解釈をしてくれた友よ、ありがとう😂

 

ちなみに動画のyoutube投稿自体は在籍している生徒さんで出演された方は全て行なっていますのでチャンネルを登録してご覧ください↓
教室のyoutubeチャンネル

指導にあたって

当時、講師かなざわの1歳の息子がピアノで楽しそうに遊ぶ姿に感激しました。これは、その当時のかなざわにとってピアノは『楽しい』ものではなくなっていたからです。

 

人は本来、ピアノが楽しくないとか苦手だとは思いません。しかし、ピアノが苦手で楽しくないと感じ、結局は諦めてしまう人は多いのが現実です。それを変えたいという思いが、ピアノ教室を立ち上げる原点となりました。

 

お子様にピアノを習わせたい親御さんや、自分自身がピアノを学びたいと思っている大人の方々は、レッスンに何を期待されていますか?

私がピアノを習っていた当時は「上手い」ことが全てでした。

それは音大に入っても変わりませんでした。

 

しかし社会に出て「上手い」人に価値があるというわけではない、ということがわかりました。

それはとてもショッキングなことでした。

そこにたどり着けば上手くいくものだと思って努力していたからです。

これは勉強,就職に対する考え方と同じだと思います。

 

『上手い』演奏は目指しません。

ピアノレッスンそして練習というプロセスを通して『質の良い学び方』を学びます。

「結果」は、『学んだ』後に勝手についてきます。

練習、学びの質が良ければ自然と「上手い」演奏になるかもしれません。

 

 私が準備できるのは、まずは何度でも間違えられる、どのような弾き方でも批判を受けない、つまり「安全だ」と感じる環境を作り生徒さんが本来の力を出せるようお手伝いをすることです。

音楽は非常に歴史が深く人間の叡智が宿っています。

それを演奏する楽しさというのは格別です。

しかし、やり方を誤ると体を傷つけます。

 

私自身が、小学校高学年の頃から体の痛みに苦しめられることになりました。

30代を過ぎてからは治療法の確立されていないフォーカルジストニアという脳神経の難病を発症しています。

痛みや病気の発生はその取り組み方にありました。

 

努力や根性、厳しい訓練がもたらす弊害を、ジストニアをきっかけに始めたメソッド「フェルデンクライス」から学びました。

フェルデンクライスは脳の可塑性を利用した科学的なメソッドです。

動きを通して脳を活性化します。

 

根性論でなく、何か有名な教育書に書かれているからでもなく、ただ脳がどのようにしたら活性化するのか、よりよく学べるのか、それをフェルデンクライスは体験をもとに気づかせてくれます。

 

私の指導の源はそこにあります。

指導とは、その演奏を成しとげるための『新しい選択肢』を提示するものです。

『理想』はおしつけません。

一人ひとりに寄り添い、 その人らしい演奏を尊重します。

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